【DQ10】221億円の損失に対して思うこと。スクエニ約221億円の損失を計上！開発中のゲームの製品化取りやめ！【ドラクエ10】

スクエニ221億円の損失

■　みんなの反応

考　察

■ 個人的には高評価！

個人的には、この報道を高く評価しています！だって、楽しみにして買ったゲームが糞ゲーだったら嫌じゃないっすか！「もうスクエニのゲームは買わん！」ってなりますよねー。『モンスターズジョーカー３』の悲劇は今でもよく覚えています。前作のテリー＆イルルカが神作品だったので、ジョーカー３も期待してプレイしたら、モンスターの色違いばっかりで全然種類がいなくて当時は「えええ？」と理解が追い付きませんでした。しかも、そのあと「プロフェッショナル版」が発売されて、当時は子供ながら「完全版商法」に泣きそうになりました。トホホ…。

エスト

駄作を出してブランドイメージを下げるなら出さないに越したことはないっす！

■ 転換期

スクエニは2月に開発体制の見直し について情報を公開しています。分かりやすく言うとコンシューマーゲーやスマホゲーを含めて駄作が多いので、質の良いゲーム作る為内部の見直しと共に外注を減らすということを宣言しています。要は今まで「ユーザー満足度よりも目先の金！」を優先していたのが今後は質の高いゲームを作りますよって方針転換したと自分は理解しています。

■ PDCAサイクル回せてる？

組織においてもっとも怖いのは、個人では「最適」な選択をすることが出来ても、集団になるとそれが出来なくなってしまうことなんすよー。よく研修でグループ討論の機会があるんすけど、とあるお題に対して、グループで話し合って答えを出すと、本題から逸れたことを議論したり、「それはねえだろ！」っていう意見にも賛同したり…。いわゆる「集団バイアス」って奴が働くんすよねー。そんな状況でゲーム制作をしても決していいものが作れるとは思わないです。そんな討論の場でも良質な意見をすくいあげる優秀なプロデューサーがいたり、なんでも本音で語り合える環境がまずは必要なのかなと思います。つまり駄作ゲーが多いってことは、そういう組織体制なのかな？って思っちゃうんすよねー。

まあ、それは置いておいて「失敗を経験する」ことは個人的にいいことだと思います。ただ、その際に失敗の原因を把握・分析・検証し、どう修正して次に実行するかのPDCAサイクルを回すことがとても重用だと思うっす。

■ たしか座談会で…

新規を増やすにはどうすればいいか？って座談会でお題がありましたっけ？自分が思うには「ブランド価値」を高めることにあると思います。「スクエニ」と聞いて何を思い浮かべますか？自分は「廃課金」「駄リメイク（DQ3・6）」「完全版商法」というネガティブなイメージが少なからず浮かんできます。というのは、ネガティブな情報は記憶に残りやすいからっす。

ですが、自分がDQ10をプレイしたキッカケは、DQ11が「神ゲー」だったからです。「DQ11めちゃくちゃおもろいやん！やっぱドラクエは面白い！全クリしたから次はDQ10をやってみよー！」というところから始まってます。

当時はDQ11からDQ10に移行してくるプレイヤーも多く、サバ9がめちゃくちゃ賑わっていたことを覚えています。つまり、質の高いゲームを作りブランド価値が高まれば、自然と人が増えていくと思うっす。

■ ドパミンを出すゲームを

いやぁーもう本当ただの素人意見っすが、興奮物質「ドーパミン」が周期的に放出されるゲームを作ればいいんじゃないっすか？（パチスロの原理と同じっすけど）だって、どうせゲームをするなら楽しい方がいいじゃないすか！

自分のブログを見てくれてる人なら分かりますが、かつて防衛軍で「フォースシールドの雷埋め」を求めて、来る日も来る日も防衛軍に通っては装備を捨て～を繰り返してきました。一見作業ゲーのように感じますが、時折「属性ガード埋め尽くし！」という超レアものが出てくるもんだから、もう脳内ドーパミンがバンバン放出されて楽しめるんすよねー。白箱も同じで、光箱システムが神すぎます。

一方、スライムを何十匹もぺちぺちと倒すのって、なんの楽しみもないっすよねー。これがいわゆる作業ゲーと呼ばれ、週課があてはまりますかね。パニガルムを何度も何度も周回して力を20上げるよりも、DQ５のようにモンスターから確率でドロップする「力の種」を集めて力を20上げた方が楽しめるっすー。というかむしろ種あつめはやりこみ要素があって好きでしたね！

あとがき

というわけで、スクエニ221億円の損失についての記事でしたー。この報道を受けてスクエニ株がすこぶる下落していますが、DQ12の発売で徐々に株価は回復するかもしれませんね！(発売されればの話しだが！)今後のスクエニの動きがDQにどう影響があるのか動向を気にして行きたいと思います。