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【急変の裏側】ドラクエ10「課金地獄化」はなぜ起きた?株価急騰とファンドの圧力【徹底解説】

謎の株価超急騰
■ はじめに

ウェーイ!どーもどーもッス!いやぁ〜連日の猛暑続きですねー。もはやウェナ諸島と化してますわ!皆さん体調は大丈夫ですか?暑いっすけど本日もやっていきましょう!今回のお題はスクエニ株が謎の急騰を見せるその真相について迫りたいと思います。
■ DQ10にも影響大!
なぁーんだ!今日は株の話か!俺には関係ないな!……なんて思ってませんか?
実はこれドラクエ10プレイヤーにもガッツリ関係ある話っすよ!実際に何がどう変化があるのか早速斬り込んでいきやしょー!

株価1万越え
■ 異常すぎる上がり幅

2024年の夏頃は株価が 4,000〜5,000円台でした。それが2025年6月現在10,000円を超えるレベルまで急上昇しています。わずか1年で約2倍以上に上昇しています。これは東証一部に上場している大手企業としては異例の上がり方です。

株価が上がってるってことは投資家から見て「この会社は将来もっと儲かる」と思われている証拠だぞ
メリットとデメリット
■ メリット


スクエニがお金をいっぱい持つとドラクエ10にもっと力を入れてくれるかもしれません。アプデ感覚の短縮や新イベントの開催など。また会社が元気になり安定したサービスが提供できるというメリットがあります。



それが“ユーザーの負担”で維持されるとなると素直に喜べるのか悩ましいところですな!
■ デメリット
逆にデメリットとしてはお金になるゲームばかりが大事にされることもあるし、新しいゲームに力を入れることもあります。その結果アプデの間隔が長くなったりします。またさらに利益を増やすために課金圧が強くなることも考えられます。



会社が儲かっているのに何でさらに課金を求めるのよ!
なぜ課金圧が強いかって?
■ それは株主の意向だ!
そもそもなぜスクエニ株はここまで急上昇したのか?を紐解いてみましょう。株価高騰の要因は2つ!
①2025年3月期の決算で営業利益+25%純利益+64%という好成績なこと。
②アクティビストが大量買いし市場が注目したこと。



1/29に登場したチャーム課金も売上凄かったすからねー


■ アクティビストってなんやねん!
アクティビストとは会社の経営方針に口出しをする株主のことっす!シンガポールの投資ファンド「3Dインベストメント・パートナーズ」が、スクエニ株を10%に増やしたこともあり株価が急騰しました。この3Dインベストメントは経営方針に積極的に口を出すことで有名なアクティビスト投資家です。





一般的に株式を5%保有していたらアクティビストとして注目され、10%の保有は経営方針に関しての発言力が強くなります
■ 口出し表明済み!


株式を5%以上保有すると、金融庁へ大量保有報告書を提出しないといけないんですが、もうそこに口出ししますよ!って名言されてますがな。詳しくは金融庁のHPから書類を閲覧することが出来ます。効率的な利益最大化のために経営に口を出すことが記載されています。



この3Dファンドがいわゆる思惑買いをしたことが株価高騰した要因になっているわ!
株主がなんていってるのよ?
■ 3Dインベストメントの影響力
経営体制の改善・不採算事業の切り離し・株主への還元など、経営の中核に関わる本格的な動きになると予想されます。これはドラクエ10の運営に対しても利益重視・効率重視の影響を及ぼす可能性が高いっす!



というのも3Dは株を5%〜10%保有したあとに短期間で強く経営に関与するという行動を何度も繰り返しています。
■ 利益重視・効率重視とはいわば課金!
企業が「効率よくもうけたい」と考えるとコストがかかるけど儲からないタイトルはカット。少ないコストで長く稼げる“課金型ビジネス”を強化という流れになります。つまり利益最優先の方針は課金要素の強化につながりやすいんです!


とはいえドラクエ10は既に課金コンテンツだらけっす。そこにさらに株主の目が加わり「もっと儲かる仕組みにしろよ!って感じで圧がかけられてるんで、この先も新課金アイテムとか目立つ形でどんどん追加される可能性が高いっす。つまり課金の波はまだまだこれからってことっすね。


まとめ
「会社が儲かっている=課金圧が下がる」なんて思ったら大間違い!
株主や会社の期待する「利益最大化」とユーザーの「楽しく遊びたい」にはズレがある。
利益の最大化を求める資本主義において“もっと課金”はむしろ当然の流れである

あとがき


はーい!というわけであとがきです!ドラクエ10を取り巻く環境はゲーム内だけでなく、外の世界である株主や投資家たちの動きにも影響されています。スクエニが儲かることは喜ぶべきことなのか。それとも少しずつ削られていくサインなのか?「安定したサービスを提供するために課金を強化する」この言葉の裏側にこそ真実が眠っている気がしますわ!



まぁ、スクエニも株式会社だからな!投資家に利益を還元するのが最大の目的になりますわな



以上!最後までご愛読いただきありガタラ!
COMENT
コメント一覧 (5件)
スクエニの株価が上がったのはDQXは関係ないと思う……
コメントありがとうございます!
DQ10が直接株価を急騰させたワケでありませんが、スクエニの再構築戦略(2024年~2025年)によると、ドラクエ10などの収益を安定的に出せるタイトルは売上強化のために”課金シフト”が強化されたと言われています。直近でいえば、プレミアムジェムやチャーム課金・ベルト課金とかですね。そして、株価急騰の要因の一つに営業利益が好調という要因があるので、もしかしたら間接的な関連性が見られるかもしれないっす。
(いうて、今でも課金必須って訳じゃないしなーとは本心思ってるけどそれは一旦置いておくとして、)一時期のカプコン社長みたく利益主義の株主が意見を言うようになるから課金圧で儲かってると判断されると更に課金圧上げろって言われる可能性があるってイメージで合ってる?自分なら、ブレイブリーとかキングダムハーツとか、固定客がいたりIPとして強いから間違いなく売れる作品に注力して開発スパン短くして利益上げる、ってのが良さそうに思うけどね。むしろ、ドラクエ10は、MMORPGの特性上継続した利益が狙えるから、まあ現状維持か無駄なコスト削除する位で終わると思うけどな。
前提として自分は株詳しくないし、社長でもないのでこんなイメージかな?みたいなふんわりな話しかできませんがw
厳密にいうと、3Dファンドは課金圧を強くしてさらに利益をだせよ!って言ってるわけじゃないんですよ!スクエニの企業価値を高めて株価を上げて利益を出すことが目的なんです!つまり、無駄な投資をやめてヒット作に集中してもっと利益出せる会社にしてね!というのが経営改善要求っす。
ただ、スクエニ側が利益をあげなきゃ!じゃあ既存タイトルで利益をあげるぞ!と働くことで課金ベースになってしまっています。既存のタイトルなら開発費を抑えながら収益を得られますからね。ユーザー離れを望んていないけど、収益の最大化を求めてる感じっす。まとめると3Dファンドはスクエニを儲かる会社にしたいと考えており、その過程で課金圧という工程が生まれてしまうというワケっす。
中身がありそうに見せて全くない話だな