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【DQ10】スクエニ業界で唯一のマイナス成長!稼げているのはMMOだけという現実【ドラクエ10】

遂に15%超えという数字に
■ はじめに
はいー!どうもどうもっス!本日はスクエニがの売上低迷がやべえ!についての内容になります。先日スクエニの筆頭株主である3Dファンドが遂に株価保有率が16.48%超えとなりメディアで話題になっていました。以前までは『経営に意見できる株主』という立ち位置でしたが、今では『経営を動かせる株主』に変わったラインと言えます。この3Dファンドはモノ言う株主として有名で詳しくは過去記事にまとめているので興味があるかたは参考にしてください!それでは早速、中身に入って行きましょう!

経営課題の提出
■ プレゼン資料の公開
3Dファンド
スクエニに経営課題を提出
3Dファンドは110ページを超える資料を公開し、スクエニに対して「本当に新しい挑戦ができているのか?」と強い問題提起を訴えました。また「過去の成功に安住し、課題から目を背けていないか」と問いかけ、日本を代表するゲーム企業でありながら、この3年間で売上の伸びが止まり、利益率も低迷している現状を厳しく指摘しました。

ジェノスこの資料は外部公開しており「この会社ここが問題だよね?他の株主もどう思う?」と世論に共感求めてるように感じました。
データ検証
エストというワケでここからは実際の資料のデータを見て行きたいと思います
資料1 国民的企業

ドラクエに関しては日本国内トップタイトルという位置付けです!そして世界での売り上げもFFには大きく劣りますが奮闘している感じっす。他にもオリンピック入場曲になるなど、まさにスクエニは国民的企業といえる内容の資料です。

キュルルDQは海外での認知度も高いっキュね!
資料2 売上低迷

この資料では国民的企業だけど「売り上げは低下してるよね!」ってことが書いてあります。要約すると、営業利益はピーク時より-32%減(-188憶)になってることと、ROE(資本を使って利益を生み出す力[稼ぐ力と思ってOKっス])がピークの時よりも-12ポイント(-61%)になってるということを表しています。
エリスROEの減少を投資で例えると、以前は100万円を預ければ19万円増えていたのに、今は同じ100万円を預けても7万円しか増えない状態であり、これはお金を増やす効率が6割以上も悪化していることを意味しているわ!

これはスクエニ220憶円損失!ってニュースにもなりましたね!作りかけや開発中だったゲームを途中でやめてその費用を損失として処理した額です。他社と比較してもスクエニが突出しています。余談っすけどFY22年~23年は他社も数値が高くなっていますが、これはコロナのときに「売れるかも」と大量に作り始めたゲームが、コロナが終わって売れなくなり「このまま続けてもムダだ」と判断され破棄されたためと言われてるっす。

資料3 業界で唯一の

この図は、スクエニが業界内で唯一売上高がマイナス成長となり、営業利益率も競合平均の約半分にとどまっていることで、売上の減少と儲ける力の低下が同時に起きてて、他社より不利な立ち位置にあることを示してますね💦
エストこのマイナス成長の要因と課題について、資料では詳しく述べられていますが、結局のところ「戦略の抜本的な見直しが必要だ」という指摘に集約されます。

この図は、スクエニの主力シリーズであるFFやDQが新作を重ねるごとに販売本数を大きく落としている一方、競合のモンスターハンターは新作でも安定した売上を維持しており、シリーズ戦略の差が明確に表れていることを示してるっすね!2025年のモンハンはまだ途中経過の本数です。

エリススクエニは広告を使っても売れる効率が低く、1本売るのにお金がかかりすぎている状態を示してることが読み取れるわ!
資料4 商品設計に課題アリ!

この資料についてはちょっと補足させてもらいます!一通り資料に目を通したんですが、一般的にドラクエ3は売り上げも良くて世間ではスクエニの売り上げに貢献した作品と言われています。つまり「売れても評価が伴わない商品設計が続いている」という構造的な問題があるから「戦略を見直せ」って3Dが言いたいんだと思います。
まぁ、自分も続編の1&2は購入しなかったので気持ちは分かります。そもそも3が売れたのは原作が国民的RPGという購入前の期待感が大きかったという要因があると思います。
エストユーザーが感じる面白さと開発が考える面白さにズレがあって、外から見ればすぐ分かる違和感も内側にいると見えなくなる。結果ユーザーに響かないものが出来る感じかな

ジェノス新作タイトルも酷評されてます…バビロンズフォールは以前このブログでも紹介しました!

MMOが稼ぎ頭
資料5 売上推移

このグラフは事業別売上推移を積み上げ棒で示し、どの事業が伸びどの事業が落ちているかを可視化していますね。スクエニの売上減少がHDゲーム・SDゲーム事業の縮小によって生じている一方で、MMOは高成長を続けており事業見直しが不可欠であることを示してるっすね!
エリスHDゲームは据え置き型のゲームでSDゲームはソシャゲのことよ!
資料6 驚異の営業利益

このデータを見た時に驚愕しました!MMO部門の営業利益率が39%ともはやスクエニはMMOで成り立っているといっても過言じゃないでしょうか!なんで売上額はHDやSDゲーム方が売れてるのにMMOの方が利益がでるのか?と疑問に思うでしょう?MMOは一度作れば、低コストの運営で長期間安定収益を生み出せるため、HDゲームやスマホゲームよりも営業利益率が高くなりやすい傾向みたいっすよ!要は開発費分は既に回収済みなので、サービスが長くなる分だけ利益が増えるってワケっす!そしてHDゲームの利益率が悲惨すぎますね…。DQ12もそうですけど、開発が長ければ長い分開発コストを費やしますからね…。こけた時の損失は計り知れないでしょう!
エストユーザー離れが叫ばれているFF14も、そういはいってもまだまだ稼ぎ頭ですね!
まとめ

スクエニはマイナス成長ながらも、MMO部門はかなり成績がいいです!つまりDQ10も稼ぎ頭の筆頭と言えるでしょう!最近ではキッズタイム&ブラウザ版終了でサ終に近づいてるんじゃないか?と叫ばれていますが金の成る木を手離すわけがないんすよ!まとめるとDQ10は今後も安泰で長く続きます!なぜって?それは「終わらないドラクエ」だからっす!
あとがき
はいー!というワケであとがきです!いやぁこういう資料を眺めるの大好きなんでついつい夢中になってしまいましたよ!思ったよりも3Dファンドの資料は的を得てる内容でした。あと個人的に思ったことは、マイナス成長に至った要因はソシャゲ部門のサ終の影響が大きいと思います。スクエニのガチャは悪名高くて有名っすからね!とはいえ、株主からDQ10に対する指摘はありませんでした!3Dファンドのようなモノ言う株主は基本的に数字が良いものは叩かないのでDQ10は安泰といえるっすかね!
エスト以上!最後までご愛読ありがとうございましたっス!




COMENT
コメント一覧 (5件)
MMO部門のFFとDQの内訳が出てない以上なんとも…
自分もDQ3リメイクは一周しかしなかったなあいかんせんシステムが古い
軽く読んだだけなのとあんまり決算資料とか見ない人なので間違ってる箇所あったらごめんなさい。
開発費と開発費が増大する一方だから売れても利益になってないみたいに自分は受け取った。あと、スマホ向けがドラクエウォーク頼みになってるのも危ないのかなと思った。
個人的にはオクトラみたいなDQFFほどコストは掛からないが手堅く利益を上げられるタイトルにもう少し注力してほしいなと思いますわ。あと、早くDQ12とKH4を出してください。
開発費と開発期間でしたわ、誤記申し訳ない!
よいお年を!
3、1・2のリメイクすら数年単位の開発期間掛かってますし
10の安定収益はドラクエ関連だと大きいでしょうね
会社全体で言えば14が稼ぎ頭なんでしょうが