【DQ10】意外と火力が出せていない？異星における魔剣士のダメージ考察【ドラクエ】

異星　-魔剣士-

サンプリングデータ

■ 野良異星データ

BOSS「リルグレイド」に
魔剣士が与えたダメージ

↑このデータはとある異星周回の魔剣士のみのデータを集めたものです。もちろんこのデータが魔剣士全体を反映するわけではないのではありません。野良異星における「魔剣士」のなかから一部を引っ張ってきたものにすぎません。元になるデータは以下の関連記事に掲載してあります。

■ 考　察

データを見て頂くと分かりますが火力職ながらダメージ量が微妙です。リルグレイドのHPは65万なので単純に一人あたり8万削る計算になります。ですがデータを見てみると８万に満たない場合が多いですね。ボス戦で火力が低くなる要因としては①単発技が多く火力が出せない②必要のないバフ・デバフをかけることが原因だと思います。

① 単発技が弱い！

鎌魔剣士はCT多段技が「煉獄魔斬」しかありません。その他のCT技は単発技のため一番ダメージがだせるタイミングにもかかわらず「9999」しかダメージが出せない。なんてこともよくあります。支援職の弓魔戦でもラッシュ中はシャイニングボウで「23000」。サンライトアローで「27000」のダメージを与えることが出来るので、支援職である魔戦の火力に劣ることがあります。
このダメージ不足を解決するためには、鎌スキルで「厄災の滅撃」「爪牙の陣」を展開した後、片手剣に持ち替えて片手剣のCT多段技を繰り出と火力が伸びます。ラッシュ中なら不死鳥天舞・超はやぶさ斬りでそれぞれ「25000」近いダメージを叩き出すことが出来ます。

②バフ・デバフ

自分は防衛軍に入ったらまずPT構成を確認します。それによってバフ・デバフを使い分けしています。例えばPT内の職がテンプレ構成のみの場合は、高い火力で一気に畳みかけることができるため、「いてつくはどう」や「ゴールドフィンガー」でボスのバフ消しを使うことはありません。「倒される前に討伐する」ことが出来るからです。ここに非テンプレ職が混ざると討伐タイムがその分だけ遅くなり、ボスから攻撃を受ける頻度も多くなるので必ず波動でバフ消しをします。

そして、自己バフについても同様です。「闇のヴェール」はとても強力な自己バフですが、ラッシュ中はすぐにダメージがカンストしてしまいます。そのターンを攻撃に回した方が火力がでることも多いです。強力な特技ゆえにゲージが溜まったらすぐに使いたい気持ちも分かるんですが、一番火力が出せるタイミングで使用するのは勿体ないかなと思います。ただPTに魔戦がいない場合や、ダメージがカンストに届かない場合は有用なバフとなります。

それでも魔剣士は強い！

■ 異星での需要

そんな魔剣士ですが、魔戦・レンジャー・バトに次いで４番目と言われる所以が、魔導の書を入れられる「厄災の滅撃」が強力なのと、ダメージ1.2倍になる「爪牙の陣」が強力だからです。
それだったらDBで魔導書が入れられて、ダメージ1.5倍になる３種のレボルがある「レンジャー」の方が強力じゃん！と思う人もいると思います。まぁ、確かにレンジャーもGFでバフ消しできるし、火力もPT全体の火力貢献も魔剣士よりも上なんですが、魔剣士の「爪牙の陣」は、FB・レボル等に倍率が合算されるので、ラッシュ中の火力をさらに高めることができます。また範囲攻撃が優秀なので前半の雑魚処理にも優れています。

あとがき

はい！という分けであとがきっす！自分まれに異星周回バトルのデータ（ログ）起こしをするんですが、そのたびに、「あれ魔剣士って意外とBOSSに火力与えられてないのな…」と、思ったことがキッカケで今回の記事に至りました。レベル解放や新武器追加等でプレイヤーのインフレが進むにつれ、どうしても単発CT技中心の鎌魔剣士は相対的にダメージが低くなってしまう傾向にありますかね、魔剣で火力だせないって時は武器を持ち替えてCT技を放つのがおススメっす！